フェニックス 2004/01/23掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
マイ・ブラッディ・ヴァレンタインのケヴィン・シールズが新曲を提供したことでも話題となった
映画『ロスト・イン・トランスレーション』のオリジナル・サウンドトラックに収録され、再び注目を浴びた、キャッチーで懐かしい甘酸っぱい名曲「トゥー・ヤング」を生んだ、フランス出身のバンド
“フェニックス”。2000年に、その名曲も収録したアルバム
『ユナイテッド』(写真)でデビューした彼らは、その新人離れした心打つメロディとクールなアレンジでここ日本でもかなり話題になったバンドであり、また、よく
タヒチ80や
マイルスといった“ヨーロッパ出身の新世代ギター・ポップ・バンド”らと共に語られることの多いバンドとして、皆様にも知られているはず。そんなフレンチ・ミュージック・シーンの次代を担うであろう彼らが、約4年という長き沈黙を破り、ついにニュー・アルバムを完成させて、シーンに再び還ってくることになったそうなのです!
『アルファベティカル』(VJCP-68627\2,548(税込))と名付けられた今作は、プロデューサーに
エールや
ザ・スリルズを手掛けたトニー・ホッファーを起用した作品となるそうで、現在までのところ、日本先行となる3月17日にリリースされる予定。ただし、日本盤はCCCDでのリリースとなるので、ご購入の際にはご注意のほどを。キャッチーで甘酸っぱいメロディーが好きなロック・ファンであるならば、たちまち虜になってしまうのは間違いないはずな今作。是非ともあなたも注目してみてください! なお、収録予定曲は下記のとおりです。
(01) EVERYTHING IS EVERYTHING
(02) RUN AND RUN
(03) I'M AN ACTOR
(04) LOVE FOR GRANTED
(05) VICTIM OF CRIME
(06) DAY IS NIGHT(RIGHT IS WRONG)
(07) CONGRATULATIONS
(08) IF IT'S NOT WITH YOU
(09) HOLDIN' ON TOGETHER
(10) ALPHABETICAL