数々の東京の夜を彩り続け、00年代〜10年代前半の様々な変化に対応しつつも、変わらずシーンを牽引してきたライヴハウス、LIQUIDROOMが恵比寿に移転して2014年で10周年を迎えます。それを記念して新宿時代(1994年〜2003年)から深い縁のある現在を代表するアーティスト3人が集まり、それぞれの10周年記念Tシャツを製作することが決定しました。
まずは、現在のLIQUIROOMの看板、ロゴも手掛け、海外の美術関係者からも高く評価された2014年1月のMary Boone Gallary(NY)での個展で、世界的な評価を確固なものにし、8月31日(日)から千葉・佐倉 川村美術館にて「THE GREAT CIRCUS」と題した個展を控える、日本を代表する画家でアーティストの五木田智央。
そして、新宿LIQUIDROOMオープンから3年後の1997年にブランドを立ち上げ、2006春夏よりパリに発表の場を移しパリコレクションに参加。2014年2月よりTOGAをロンドンにて発表し、世界のモード界を席巻しているファッション・ブランド、TOGAを率いるデザイナー古田泰子。
もう一人、
ゆらゆら帝国時代にはLIQUIDROOMをホームグラウンドとして数々のライヴ活動を行ない、バンド解散後の2011年に自身のレーベル、zelone recordsを設立しソロ活動を開始。2014年、
メイヤー・ホーソーン(Mayer Hawthorne)とのスプリット7inchシングルや、2ndソロアルバム
『ナマで踊ろう』をリリースした、ミュージシャン、
坂本慎太郎。
そして今回の貴重なフォトセッションを記録したのは、3人共に親交が深く、90年代半ばからフランスの雑誌「Purple」を拠点にインターナショナルな活動を続けている写真家、鈴木 親。すでに様々なスペシャル・ライヴやイベントが発表されている10周年イヤー。そのLIQUIDROOMの10周年にTシャツという作品でそれぞれ参加するというスペシャル企画がついに実現。発売日、デザイン他詳細は追って発表予定。