『終わりで始まりの4日間』(2004年)で高い評価を受けた
ザック・ブラフ監督による新作、自ら主演、監督、脚本をつとめた『Wish I Was Here』(日本公開未定)。そのオリジナル・サウンドトラックの先行配信

がスタートしました(輸入盤CDアルバムは7月29日発売予定)。
役者として鳴かず飛ばず、お金に苦労する主人公が、父として、夫として、役者として、息子として……様々な立場で悩み模索しながら、人間として成長する様子を描いたヒューマン・コメディ『Wish I Was Here』。今年の〈サンダンス映画祭〉でも絶賛を浴びた本作を彩る音楽は、
コールドプレイと
キャット・パワーの書き下ろしコラボ曲や、『終わりで始まりの4日間』でも監督のたっての希望で主題歌を書き下ろしている
ザ・シンズ、
ボン・イヴェールらの新曲など!
大の音楽ファンというブラフ監督が今回、まず声をかけたのはコールドプレイ。メンバーのクリス・マーティン(vo)は映画を観たあと“女性ヴォーカルの曲にしたい”と思いついたそうで、物語の主軸である“家族”を支える母親(ケイト・ハドソン)のイメージからキャット・パワーへラブコールを送り、異色のコラボが実現! 完成した楽曲「Wish I Was Here」は、ピアノをバックに男女ヴォーカルが切なく響く、美しいトラックに仕上がっています。