6月にメジャー・デビューを発表して以来、一部で話題となっていた唄い手・竜庵(りゅうあん)、四弦・俺三(おれぞう)、六弦・竹流(たける)、三味線・おにぎり紋風(おにぎりもんぷう)、打楽器・蔵馬(くらま)の5人から成るバンド“
陸奥守JAPAN”。彼らのメジャー・デビュー・シングル
「BINBINレボリューション」(写真)が8月6日に発売。
公式プロフィールには“深化を極めた音楽性は時空を越えてEDMと融合。最新エレキテルミュージックに乗せ熱きサムライ魂を唄いあげる! すべては是、世直しのため。そして世界に日本を誤解させるため! ニッポン発信の逆黒船にペリー提督も吃驚。古今東西ぶっ込んだクールジャパンの正解例。教科書に載らない歴史は陸奥守JAPANがつくる。さあみんな、僕たちと一緒に幕府を倒そう!”記され、謎めく陸奥守JAPAN。
「BINBINレボリューション」のミュージック・ビデオは、見方によっては卑猥とも採れる印象的な振り付けで構成されたインパクトの強い作品。“日本を元気に!”というテーマに基づいて制作されているものの、タイトルのみでTwitter「下ネタニュースbot」がピックアップ、解釈に温度差が生じている模様。これについて陸奥守JAPANは、公式Twitterにて「国民からの怒りが届いております。 陸奥守JAPAN『BINBINレボリューション』のBINBINという言葉を聞いた友達が『エロいね』と言いました。 BINBINという言葉をすぐにエロに結びつける人に腹が立ちます。結びつける人の方がよっぽどエロいと思います」とのステイトメントを表明。イメージの修正に乗り出しているようです。
また「BINBINレボリューション」の
初回生産限定盤は、全商品がメンバー全員の直筆サイン入り。ヴォーカルの竜庵は「こういうものは家来達がやるものと思っておったが、イニシャル(初回出荷枚数)を増やすためにレコード会社の人に強要された。もうやりたくないでござる」とコメントをしている。現在YouTubeでは、サイン中の様子や、工場でCDの組み立てまで行なうメンバーの様子を公開中。普段お目にかかる機会のないCDの製造工程を知ることができるので、陸奥守JAPANファンのみならず必見の内容です。
■2014年8月6日(水)発売
陸奥守JAPAN
「BINBINレボリューション」初回生産限定盤 CD + DVD KSCL-2450〜1 1,389円 + 税
通常盤 CD KSCL-2452 1,111円 + 税