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HAPPY、アルバム『HELLO』発売日にフリー・ライヴを敢行

HAPPY(JPN / 京都)   2014/08/07 15:17掲載
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 2012年に京都府出身の幼馴染同士で結成された5人組バンド“HAPPY”。初のフル・アルバム『HELLO』をリリースした彼らが、発売日の8月6日に東京・ラフォーレミュージアム原宿にてフリー・ライヴ〈Free HAPPY“HELLO”〉を開催。アルバム収録曲全10曲を、曲順通りに再現するライヴを行ないました。

 ステージには、逆さに吊るされた樹木やテント、キャンプファイヤーの火、ミラーボールなど、全てが逆さまになった世界を演出。実物の花や葉で装飾が施され、HAPPYのカラフルなアルバムをイメージした幻想的な空間に。会場に入ったファンはまずステージ驚愕。写真を撮るファンの姿も。ライヴのスタート5分前には突如会場の照明が消え、暗闇の中SEでペリー&キングスレイ「エレクトリカルパレード」が響き渡り、場内からは曲に合わせて手拍子が巻き起こりました。

 HAPPYがステージに登場し、アルバムの順通り「Magic」からライヴがスタート。スペースシャワーTVの“POWER PUSH”に決定しているこの曲は、ファンの中でも気の高い楽曲である。続いてカントリーのテイストの「Run Run Run」や「Time Will Go On」をパフォーマンス。8月度FM802“ヘビーローテーション”に決定しているアルバム中最もポップでキャッチ―な楽曲「Lucy」でさらに盛り上がる会場。アルバム再現ライヴとあってMCはほとんど行なわなかったものの、「今日は来てくれてありがとう。アルバムリリースを一緒に祝ってくれてありがとう!!」とファンに感謝を伝えるAlec(vo, g)。「Wake Up」「Pity Xmas」「Lift This Weight」「Cycle of Life」と演奏を続け、彼らの地元である綾部にて録音された虫の声から始まる「Color」ではステージの樹木と相まって異空間の様相が増す瞬間も。

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 最後に披露された「Win Key Gun」では、Bob(dr)の背後に置かれた大きなミラーボールがゆっくりと回転し、会場の壁一面に散りばめられながら、ステージから湧き出るシャボン玉に反射する光。キラキラした世界に包まれて本編が終了するも、鳴り止まないアンコールに応えHAPPYが再登場。アルバムには収録されていないものの、すでにライヴでは人気を博している楽曲「Cation」や初の流通音源となった「Lift This Weight」を披露し、大歓声の中幕を閉じました。

 HAPPYは今後、〈ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014〉〈SUMMER SONIC 2014〉〈MONSTER bash 2014〉〈SWEET LOVE SHOWER 2014〉といった夏フェスに参戦するほか、『HELLO』を携えてのツアーがスタート。年末には初のワンマン・ライヴの開催も決定しています。また、8月7日(木)からはアルバム収録曲「Wake Up」のミュージック・ビデオがYouTube(youtu.be/_GBrAGCwkcY)にて公開されています。



■2014年8月6日(水)発売
HAPPY
『HELLO』

DDCZ-1969(HAPR-0004) 2,000円 + 税

[収録曲]
01. Magic
02. Run Run Run
03. Time Will Go On
04. Lucy
05. Wake Up
06. Pity Xmas
07. Lift This Weight
08. Cycle of Life
09. Color
10. Win Key Gun
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