今年5月に開催された〈BRAINFEEDER 4〉に出演し、その多彩な音楽性とパフォーマンスが大絶賛を浴びた
テイラー・マクファーリン(Taylor McFerrin)が、9月25日(木)大阪・東心斎橋 CONPASS、26日(金)東京・渋谷 WWWにて、初の日本単独公演を行ないます。そのゲスト出演者が発表されました。
今回の公演で日本人ドラマーとの共演を望んだテイラーからの熱いラブコールに応えたのは、現在20代では右に出る者がいないと言われる超絶ジャズ・ドラマー、
石若 駿。幼少期からドラムをはじめ、その才能をハービー・ハンコックからも認められ、弱冠15歳にして日本を代表するジャズ・トランぺッター
日野皓正のクインテットのメンバーに抜擢されるなどその実力は折り紙つき。2012年にはTVアニメ『坂道のアポロン』のドラム演奏とモーションを担当し世間の注目を広く集め、2013年、石若 駿トリオ名義でのミニ・アルバムを発表し、『リズム&ドラムマガジン』の「“次世代”Jazz Drummer」特集に取り上げられるなど、まさに日本の新世代ジャズを担うスーパー現役音大生です。日米新世代ジャズを代表する若手アーティストのコラボレーションは見逃せません。
さらに、東京公演のフロントアクトには現在その人気と認知度を飛躍的に高めている
fox capture planが決定。コンテンポラリー・ジャズとポスト・ロックの融合をコンセプトとし、昨年12月に発売した2ndアルバムが〈JAZZ JAPAN AWARD 2013〉アルバム・オブ・ザ・イヤー ニュー・スター部門、さらに〈第6回CDショップ大賞2014〉ジャズ部門賞を受賞するなど空前の勢いに乗るピアノ・トリオ。前作からわずか半年でリリースされた最新作
『WALL』もこれまでよりダンスロック色を強め、より広いジャンルのリスナーにリーチする仕上がりです。
ジャズをルーツにしながらもジャンルの垣根を越えた活躍をみせる2組が魅せる一夜にますます期待が高まります。