ニュース

さだまさし、ロックな新曲「君は歌うことが出来る」の映像が公開

さだまさし   2014/08/29 15:03掲載
はてなブックマークに追加
さだまさし、ロックな新曲「君は歌うことが出来る」の映像が公開
 9月10日(水)にリリースされる、さだまさしのアルバム『第二楽章』から、収録曲「君は歌うことが出来る」の音源とミュージック・ビデオの一部が「Gyao!」で公開されました。

 さだはアルバム『第二楽章』の制作にあたり「誰もが知る“さだまさし”ではなく、皆の想像を越えるさだまさしを表現したい」と考え、かねてより親交のある高見沢俊彦へ「君は歌うことが出来る」のアレンジを依頼(楽曲制作でのコラボは今回が初)。高見沢の手によるエレキ・ギターとドラムの音が印象的なサウンドへ、さだのヴァイオリンが絡んでいく、新たなロックの境地へと辿りついています(高見沢はアルバム収録曲「死んだらあかん」のアレンジも担当)。

 またMVは、今回『第二楽章』のビジュアル・プロデュースを担当した箭内道彦が監督をつとめたもの。さだとの会話、また「君は歌うことが出来る」という楽曲の歌詞から、“歌う”ことを生業として活動するアーティストが、さだのもとへ集まるイメージを想像し、ジャンル、レコード会社、プロやアマの垣根を越えた、総勢132組によるアーティストの写真が次々に映し出されるという、これまでにない映像が仕上がっています!

 なお、「〈君は歌う…〉という曲で“君”に向けて歌い、これだけのアーティスト様にご参加いただいた以上、自身が出るべきではない」という本人の意向によりさだは出演しておらず、さだのMV史上初めてさだが出演しない作品に。フル・ヴァージョンは、9月9日(火)に行なわれるアルバム発売イベントで披露される予定です。

[高見沢俊彦]
さださんは、メディアにおいてもいろいろな顔を持っていますが、その本質はとても“ロック”な人。
その部分を今回のアレンジで思いっきり掘り下げ、引っ張り出したつもりです。
これまでのさだまさしさんのイメージを持っておられる方は驚くかもしれないけれど、この“ロック”こそがさだまさしというアーティストの本質であることを、この曲を通じて解っていただきたいですね。


[箭内道彦]
このミュージックビデオには、絵コンテも、撮りおろしも、動画もありません。
132組のアーティストにお借りした、大切な「アーティスト写真」を繋いだだけのMV。みんなが知っている歌い手、まだ知らない歌い手、地方に生きる歌い手、世界に挑む歌い手、ジャンルも性別も年齢も顔も、様々な歌い手たち。
それぞれに、歌い、それぞれに祈り、それぞれの声で、言葉で、戦う、天使たちの肖像。「君は歌うことが出来る」という、さだまさしの歌の力、溢れ出る個々のミュージシャンの思い。これだけたくさんのアーティストの方々が写真を貸してくださるのは異例です。さださんの存在の稀有を再認識する機にもなりました。さだまさしはロックです。
(1)誰も歌わないことを歌う。(2)28億の借金を返した。NO MUSIC, NO LIFE!


[さだまさし]
自分が何者かを試すために人生があると思っています。ああ、僕はこれだな、と気づいたら、生きる意味を失う気がします。だからいつも仲間の期待を裏切ることばかりしてきました。良くも悪くもです。
いつでも面白いことを探しています。でも、面白いことの性質は毎日心の中で変わり続けます。
人と出会った時に感動するのは、その人が思いがけず僕を試している時です。
高見沢俊彦君と箭内道彦さんとの出会いがそうです。面白くてたまらないです。
もっと迷いたいです!
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015