綾野 剛の主演映画『そこのみにて光輝く』(テアトル新宿にてアンコール上映中 /
DVD&
Blu-ray: 11月14日発売)が“世界四大映画祭”のひとつである〈モントリオール世界映画祭〉のワールド・コンペティション部門へ出品され、グランプリに次ぐ最優秀監督賞を受賞しました! 授賞式では
呉 美保監督より、「賞の名前は“監督賞”という名前ですが、ひとりでとれるものではなくて、みんなの力があってこそのものだと思います。みんなでここまでこれたし、本当に良かったなと思います。この映画の原作を書かれた作家・佐藤泰志さんは芥川賞候補に何度もノミネートしながらも賞に恵まれず、不遇の死をとげました。この賞を獲得し佐藤さんが報われたかなと感じています。佐藤泰志さんにおめでとうございます!」との言葉が語られました。
また、主演をつとめた綾野 剛は、「風が吹いたなって感じです。佐藤泰志さんに届けられたかなと思います。この監督賞をきっかけに日本でも多くの人に届くことを願っています。国と文化を超えてコミュニケーションをとれた実感があり、映画は改めて世界共通語だと思いました」、
池脇千鶴も「がらにもなく興奮してしまいました。監督すごくがんばったと思うのでいいご褒美ですね。私もすごく嬉しいです」と、喜びと興奮のコメントを寄せています!
(C)2014 佐藤泰志 / 「そこのみにて光輝く」製作委員会