名盤『レイト・フォー・ザ・スカイ』が40周年を迎える
ジャクソン・ブラウン(Jackson Browne)、『時の征者』以来6年ぶりとなるニュー・アルバム
『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』が10月8日(水)に発売されます。日本盤はBlu-Spec CD2仕様。
2010年1月12日に発生したハイチ地震の6日後に、被害の大きかった首都ポルトープランスで撮影された写真をジャケットに掲げた本作。“難局に当たる”というタイトルが示す通り、様々な不安が広がる社会に真摯に問いかける、現代という時代を映し出したバラエティ豊かな楽曲が収録。
また、デビュー前のデモ・テープに収録され、2002年のツアーで初披露するまで公式には未発表だった幻の名曲「ザ・バーズ・オブ・セント・マークス」が、12弦ギターをフィーチャーしたサウンドで正式にスタジオ録音され、本作の冒頭に“新曲”として収録。さらに、日本盤にはボーナス・トラックとして、この曲の原石版ともいえる2004年のソロ・アコースティック・ツアーからのピアノ・アコースティック・ヴァージョンが収められています。
本作の収録曲を中心としたツアーも9月よりスタート、ジャクソンはバンド・メンバーについて、「今のメンバーは僕にとって理想のバンドだ。今回の新作にも全員参加してくれている、僕の大好きなプレイヤーたち。彼らの才能の結集が、僕の新しい楽曲たちの音楽的骨組みであり、そして感情表現の下地となってくれているんだ。このアルバムでのヴァル・マッカラム(g)とグレッグ・リーズ(マルチ・インストゥルメンタリスト)との掛け合いは相当の見物だよ。実に涼しい顔をして、ここまでの化学反応を醸し出すって、まったく、神様が僕の膝の上に落としてくれたギフトとしかいいようがないよ。ツアーにもこの2人が同行してくれことになって、本当に良かったと思っているんだ」と、絶賛の言葉を寄せています。
アルバム『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』は、9月24日(水)よりiTunes Storeにて予約注文が受付開始。予約注文すると“新曲”「ザ・バーズ・オブ・セント・マークス」をダウンロードすることができます。