ピンク・フロイド(Pink Floyd)による20年ぶりのニュー・アルバム『永遠(TOWA)』の形態・内容が決定。日本盤は1CDの
スタンダード・エディションをはじめ、豪華ボックス仕様の完全生産限定デラックス・エディションが2種類(
CD + DVD /
CD + Blu-ray)用意され、11月12日(水)発売予定。2枚組のアナログLPも輸入盤として発売されます。
デラックス・エディションのDVD・Blu-rayは、6曲のビデオと3曲のオーディオを収録した39分の“オーディオ・ヴィジュアル・マテリアル”。合計9トラックのうち7トラックはアルバム未収録曲で、CD規格以上の音のクオリティを楽しめる内容となっています。ボックスには1993年のセッションからの未発表写真を掲載したハードバック・ブック(24ページ)、3Dのレンティキュラー・ポストカード含む3枚のポストカードも同梱。
また、どちらのエディションも、アートワークなどのクリエイティヴ・ディレクションをヒプノシスのオーブリー・パウエルがつとめ、ピンク・フロイドの伝統を受け継いだ芸術的なパッケージに。
なお『永遠(TOWA)』収録曲の一部と思われる30秒の断片音源2曲(「AUDIO1」「AUDIO2」)がオフィシャル・サイトやYouTube上で公開。現段階では曲の正式なタイトルは発表されていませんが、
デヴィッド・ギルモアの美しいスライド・ギターと
リック・ライトの幻想的で浮遊感のあるキーボードが織りなす“これぞピンク・フロイド”的なサウンドを聴くことができます。