10月4日(土)に日本テレビ系で放送された『のどじまんTHEワールド! 2014秋』にアメリカ・オレゴン出身の男性シンガー、
ニコラス・エドワーズが出場。2年ぶり3度目となる優勝を果たしました。
『のどじまんTHEワールド!』は、
松田聖子とのデュエット曲をリリースしている米サンフランシスコ出身の
クリス・ハートを輩出したことでも知られる人気番組。今回行なわれた2014年秋大会にはニコラス・エドワーズを筆頭に、世界11ヵ国から14組ものアーティストが集結、“世界一日本の歌がうまい外国人”を決定するハイレベルな戦いが繰り広げられました。
今回で同番組へ11回連続出場となるニコラスは、11番目にステージへ登場。
WANDSの大ヒット曲「もっと強く抱きしめたなら」(1992年)を歌い、審査員の
東尾理子に「魔性の声」と言わしめるパフォーマンスで394点を獲得し、予選を1位通過。そして決勝では、
玉置浩二の「メロディー」(1996年)を披露、難易度の高い渋い名曲をその美声で完璧に歌い上げスタジオを魅了。最高得点となる397点で見事に優勝を勝ち獲っています。
2011年10月の第2回大会、2012年10月の第5回大会に続いて3回目の優勝を果たしたニコラスは、「『のどじまんTHEワールド!』に出場して、僕と同じように日本の歌が大好きな外国人のみなさんと、J-POPが好きな気持ちを日本の皆さんに伝えることができて、これ以上になく幸せです。その中で、優勝という形で評価して頂けたことに、心より感謝しています」と、喜びのコメント。
10月8日(水)には、自身が作詞・作曲を手がけた作品も収録した日本語によるニュー・アルバム
『HARDSPICE -RED-(日本語版)』と、母国語で歌った
『HARDSPICE -BLUE-(英語版)』を同時リリースするニコラス。“J-POPシンガーとして成功したい”という強い想いを力に、これ以上ない結果を出した弱冠22歳の“日本の歌が上手すぎる外国人シンガー”ニコラス・エドワーズに今後も注目です。