英国エジンバラ出身のマイク・スコットを中心に結成され、今年で結成31年を迎える
ウォーターボーイズ(The Waterboys)。ケルティック・フォーク、アイルランド伝統音楽、プログレ、カントリー、ゴスペルなどからの影響を受けたその独自の音楽性、そしてスコットランドの吟遊詩人とも評される歌詞は国内外で高い評価を受けています。今年のフジロックではバンドとして念願の初来日も果たした彼らが、2015年1月19日に約4年ぶりの新作となる『モダン・ブルース』を発表することが決定しました。
ナッシュビルでレコーディングされたという今作は、マイク・スコット自身がプロデュースを手掛け、
ローリング・ストーンズや
デヴィッド・ボウイなど名だたるアーティストを手掛けてきたボブ・クリアマウンテンがミキシングを担当。彼らの代表作
『フィッシャーマンズ・ブルース』と同じようにパフォーマンス精神を高めることに重点を置き、アンサンブルをライヴで録音することを検討するなど、早くも最高傑作を予感させる情報が入ってきています。ゲストには伝説のソウル・シンガー、ドン・ブライアントや、UKシンガー・ソングライターのジェームス・マドック、さらにボストン在住のギタリストであるジェイ・バークレイ、スコットランドのシンガー・ソングライター、フレディ・スティーブンソンが参加。強力なメンバーを迎えた本作にぜひご期待ください。
そんなニュー・アルバムより「Destinies Entwined」のリリックビデオが公開されています。骨太なサウンドやサイケデリックな映像もさることながら、文学性の高い歌詞にも要注目を!