ダブステップの勃興を経て、Burialをはじめとする気鋭クリエイターを数多く世に送り出した
Kode9主宰レーベル「Hyperdub」(
www.hyperdub.net)。今年で祝10周年を迎え、今年1月、2月にKode9、
DJ Rashad、
Laurel Halo、
Ikonikaを迎えて開催された10周年記念レーベル・ショウケース〈Hyperdub 10〉が再び日本で開催決定。〈Hyperdub 10 -Closing Event-〉と題し、10周年を締め括るイベントとして12月19日(金)東京・渋谷 WOMB、2014年12月20日(土)大阪・西心斎橋 CLUB CIRCUS、2014年12月21日(日)未定の3公演の開催が決定しています。
〈Hyperdub 10〉の開催直後、同イベントでも壮絶なプレイを見せたシカゴ・フットワーク / ジューク重鎮DJ Rashadが急逝。先日は
Kode9とのタッグや
THE BUG作品へのフィーチャーで知られる詩人・Spaceapeもこの世を去り、類まれなる才能を失った「Hyperdub」。その悲しみを踏まえて開催される今回の〈Hyperdub 10 -Closing Event-〉にはKode9を筆頭に、故DJ Rashadと共に“Teklife”を牽引するジューク巨匠DJ Spinn、『Playin Me』に続くニュー・アルバム『Wait'til Night』のリリースを間もなくに控えるUKファンキー・ガールCooly G、そして1990〜00年代を代表するハウス・プロデューサーのひとり、
King Brittがエクスペリメンタルな別名義“
Fhloston Paradigm”で登場。これからのHyperdubに期待が高まること必至の内容となっています。