9月にメンバー・ジェシカの脱退を発表、8人体制での活動をスタートさせた
少女時代。同グループによる新曲「DIVINE」のミュージック・ビデオが一部のテレビ番組で放送され、ジェシカが涙を流すシーンが話題となっています。
当初はメンバーが出演しない“Story Version”のみが公開されていた「DIVINE」のミュージック・ビデオ。この度放送されたのは、7月に発売された初ベスト・アルバム『The BEST』のスペシャル・エディションとして10月15日に発売された
『THE BEST 〜New Edition〜』付属のDVDに収められている“メンバー出演Ver.”。
「DIVINE」はジェシカの歌唱パートが多く、歌い出しと終わりもジェシカが担当。“あまりにも もろいのね 気持ちはたやすく揺れて 夜が明けると 消える 答え 探してる”“怖いものなど なかったはずなのに ねえ 今はあなたを失いたくない雲の隙間 光照らす その日までは さよならは言わないで”“轟くような 荒波を前に 私たち 何ができると言うのだろう この困難を そっと寄り添い 迎えよう”といった揺れ動く気持ち、これから待ち受けるであろう苦難、そして別れを予感させる歌詞と併せ、一部ファンの間では“ジェシカの脱退を予言していた曲ではないか?”と推測していた楽曲。
ミュージック・ビデオでは当事者であるジェシカが涙を流すという裏付けとも取れる場面に、ファンが敏感に反応。テレビで放送された映像が動画投稿サイトにアップされ、「DIVINEがジェシカへの歌に聞こえる」「DIVINEはジェシカのために作ったって認めてよ。」「なんか怖いくらいジェシカに当てはまる」と瞬く間に大きな反響を呼んでいます。さらに4分18秒というMVの尺もジェシカの誕生日である4月18日を表しているのではないかという憶測も。
同楽曲が“9人の少女時代”最後の楽曲となってしまう可能性が高いだけに、ジェシカと重ね合わせて聴くファンが多い模様。「DIVINE」収録のベスト・アルバム新装盤は、10月14日付けオリコンデイリーチャートで1位を獲得しています。
12月には初の東京ドーム公演を控える少女時代。9人揃ってのステージが観られる可能性に注目が集まります。