スリーター・キニー 2014/10/21掲載(Last Update:15/01/14 20:46)
過去のアルバムをリマスターで発表し話題を呼んだ、アメリカのガールズ・バンド、
スリーター・キニー(Sleater-Kinney)が2005年の
『ザ・ウッズ』以来、10年ぶりに集結。ニュー・アルバム
『ノー・シティーズ・トゥ・ラヴ』(TRCP-179 2,200円 + 税)を発表します。発売日は日本先行で2015年1月14日(水)、米国では1月20日にサブ・ポップから。また、アルバムの発売にあわせて、北米とヨーロッパをまわる大規模なツアーのスケジュールが発表されました。
コリン・タッカー(vo, g)、キャリー・ブラウンスタイン(g、vo)、ジャネット・ワイス(ds)からなるこのトリオが、過去作も手がけるジョン・グッドマンソンのプロデュースの下、アルバムをサンフランシスコのスタジオ“タイニー・テレフォン・レコーディングス”で録音したのは、2014年初頭。追加レコーディングをポートランドのカン・フー・ベイカリー・レコーディング・スタジオやシアトルのエレクトロキティ・レコーディングで行ないました。
「私たちは、夢中になって音を鳴らしたわ」とキャリー。「このバンドの重要性、それに私たちにとってこのバンドが何を意味するのか、そのすべてをもう一度リアルなものにしたかったの」。バンドは、ニュー・アルバム収録曲「ベリー・アワー・フレンズ」の7インチ・アナログ盤を、10月21日にリリースした限定リマスターLPボックス・セット『スタート・トゥゲザー』に封入しファンを驚かせました。このカラー・ヴァイナルのセットは発売前の予約で完売、現在は通常のヴァイナル・セット(黒の盤面)のみ予約可能となっています。