11月1日(土)23:00〜23:29にNHK総合で放送予定の音楽番組『SONGS』では、日本を代表するシンガー・ソングライター、
中島みゆきを特集。番組では、連続テレビ小説『マッサン』主題歌
「麦の唄」への出演者のインタビューなども織り交ぜ、2012年から13年に行なわれた彼女のコンサート・ツアー〈「縁会」2012〜3 〉から名演奏をエピソードと共にたっぷりとお届け。ナレーションは
安達祐実が担当。
これまで、ドラマ、ドキュメンタリーなどTV番組のテーマ曲として数々のヒット曲を送りだしてきた中島みゆき。最初にTVドラマに使用された歌は、1980年〜81年、TBS系ドラマ『3年B組金八先生』の挿入歌「世情」。
直江喜一(“加藤 優”役)演じる中学生が学校に殴り込み、刑事に連行されるシーンで、スローモーションの映像にフルコーラスで流れ、衝撃を与えました。
1994年は、日本テレビ系ドラマ『家なき子』主題歌「空と君のあいだに」。当時12歳の安達祐実(“相沢すず”役)演じる、家庭内暴力を受ける小学生の少女が、困難に負けずに生きる物語。「同情するなら金をくれ」のセリフとともに、主題歌も人々の心に深く刻まれています。
ドキュメントでは、NHK『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』(2000年〜2005年)。高度経済成長期、産業・文化の分野で、無名の日本人たちの挑戦と努力の物語。オープニングは、
田口トモロヲの独特のナレーションとともに主題歌「地上の星」。エンディングは「ヘッドライト・テールライト」が出演者のその後の映像ととともに流れ、大きな感動を呼びました。
そして今年、NHK連続テレビ小説『マッサン』の主題歌として最新曲「麦の唄」が決定。夢に生きる日本男児を演じる
玉山鉄二(“亀山政春”役)と、大阪弁を話すスコットランド人妻が織りなす人情喜劇を力強い歌で彩っています。