日本で制作された
OK Goの最新ミュージック・ビデオ「アイ・ウォント・レット・ユー・ダウン」がYouTubeで公開。わずか半日で100万回再生を記録すると、アメリカ・ビルボードのツイッター・トレンド・チャートで1位に急上昇、全世界のツイッター・トレンドでも9位にまで上がるなど世界から注目を集めています。
8月末に千葉某所で撮影されたというこのMVは、OK GoとHondaのコラボレーションにより制作。Hondaの最新技術の粋を集めた研究開発中のパーソナル・モビリティー「UNI-CUB(ユニカブ)」が使用されており、彼らのビデオでは恒例となっている“全編ワンカット”。
制作には、OK Goのメンバーと親交があり、今回MVを日本で制作するきっかけとなったクリエイティヴ・ディレクターの原野守 弘をはじめ、メンバーであるダミアン・クラッシュとの共同監督に関 和亮、ダンス振付は振付稼業air:manと、まさに現代日本を代表するクリエイターたちが集結。撮影はこのプロジェクト用に開発された今話題のマルチコプター・カメラを使用、なんと上空700mの高さから撮影されたという驚くべき規模のワンカット映像が実現しています。
メンバーのダミアンはコラボを振り返って、「これまでのビデオでもコラボレーターと一緒にアイディアを膨らませながら作品を作り上げてきたんだけど、彼らとの仕事はこれまでで一番クリエイティヴで刺激的でした。本当に素晴らしい体験だったよ」と語っており、またMV公開後には日本語で「日本のみなさん、見てくれてありがとう。このビデオは、日本以外では絶対に撮れなかったと思います。日本を選んで、本当によかった!」とツイートしています。
また、ビデオの公開に合わせて、特設サイト(
iwontletyoudown.com)も公開。現時点ではMVのみですが、今後さらなるコンテンツが追加されるようなのでお忘れなく。