ラムシュタインの創設メンバーとしてインダストリアル・メタル界に多大な功績を残してきたリヒャルト・クルスぺ。彼自身のプロジェクト=
エミグレイト(Emigrate)は、1stアルバム
『エミグレイト』に収録された「My World」が、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の映画『バイオハザードIII』のテーマ曲として使用され その存在を世間に知らしめました。それから7年、ついに2ndアルバム
『サイレント・ソー・ロング』(HSU-10020 2,095円 + 税)が12月10日(水)にリリースされます。
このアルバムには
レミー・キルミスター(
モーターヘッド)、
マリリン・マンソン、
ジョナサン・デイヴィス(
KORN)、
ピーチズ、 フランク・デレ(Seeed)など豪華ゲストが参加! エミグレイトによるセルフ・プロデュースとなったこの作品ですが、ミックスには数々のマリリン・マンソン作品、
スリップノット、
ディスターブド、
セブンダストなどのプロデュース / ミックスを手掛けて来たベン・グロッセを迎え、ロサンゼルスにてレコーディングされました。
「自分自身について発見したことは、何かを創ることが好きだってことだよ。それがレコードを作ることであれ、家を建てることであれ。それが俺の原動力なんだ。ラムシュタインでは6人の強烈な個性が閉鎖的な状況の中にあって、それはそれでいいんだけど、メンバーの誰であれバンド以外でも表現の場を持てるっていうのはグループ全体のバランスにとっても良いことだと思う」というリヒャルトの言葉からは、エミグレイトでの充実した活動からの自信が窺えます。
色彩が失われた世界で漆黒の池から現れるバンドが「お前を生きたまま喰ってやる」と歌い上げるエミグレイトの世界観を表現した最新ミュージック・ビデオ「Eat You Alive」が現在公開中! このビデオにはドイツのバンドSeeedのメンバー、フランク・デレも参加しています。