2004/03/01掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
JAZZファンの多くが酒好きなのは別に不思議な事ではありません。JAZZは100年前から酒場で演奏され、酒場で発展して来た音楽と言っても過言では無いですからね? 今日も煙草の煙が立ち込める何処かのJAZZ BARで、熱いセッションが繰り広げられているわけですよ、きっと。昨年の12月から公開された映画『いつかA列車に乗って』は、そんなJAZZ BARを舞台にした哀愁漂う傑作で、特にJAZZファンにとっては大歓迎の逸品でした。当然の事ながら音楽も素晴らしかったわけですが、今回は4月21日に発売が予定されている、
オリジナル・サウンドトラック盤(TECH-25004 \2,500(税込))に関するニュースをお届け致します。
本映画は、作詞家、作曲家として有名な
“荒木とよひさ”先生の第1回監督作品。JAZZ BAR“A-TRAIN”を舞台に、店に集う常連客やミュージシャンが織り成す、様々な人生模様を描いた、まるで舞台劇のような心温まる“一幕もの”。とにかく魅力的なのは、時代から取り残されたような“A-TRAIN”に集う人々の顔ぶれです!!
出演は
津川雅彦、
峰岸徹、
小林桂樹など、見事なまでに“ぽい”人達がズラリ!! 他に、TV番組の司会者としてお馴染み“キンキン”こと
愛川欽也や、“元・
カクスコ”なんて肩書きも必要無いほど映画界で活躍してる
中村育二など、ナイスミドルが勢揃いしてます。また“A-TRAIN”のウエイトレス役には、『キル・ビル』での好演も記憶に新しい、今や世界の
栗山千明。“A-TRAIN”の歌姫を演じるのは、『踊る大捜査線THE MOVIE 2』の女性管理官役で華々しく映画デビューを飾った、
真矢みき。他にも津川雅彦の愛娘、真由子など、女優陣もゴージャス!! 関東圏での上映は下北沢を除いて終了しまいましたが、全国各地でこれから上映されるので、今後の公開劇場に関しては公式HPからチェックして下さい。
さて、そんな同映画のサウンド・トラックは、デニス・ブラッドフォード、マミ・ブラッドフォードの“デニス&マミ”の2人を中心に、あの
エリック宮城もゲストで参加した“SOLID GROUND”として、様々なスタンダード・ナンバーを演奏。映画のタイトルにもなっている「A列車で行こう」はもちろんのこと、テーマ曲の「PASS MIDNIGHT」はオリジナル・ヴァージョンに加え、ヴォーカル入りのヴァージョンも収録!! 映画を観れば必ず聴きたくなるため、前売り券とセットでお買い求め下さい!!
なお、映画のテーマになっている、
デューク・エリントンで有名な「A列車で行こう」は、世界中でも愛されているスタンダード・ナンバーであり、膨大な録音記録があります。もちろん、日本でも、昔から人気の高い曲で、写真は天才・
宮沢昭の晩年の録音『シー・ホース』。「A列車〜」はもちろんのこと、全曲名演ですよ。