トラッシュキャン・シナトラズ 2004/03/02掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
胸キュン感覚と芯の強さが同居した佳曲揃いなデビュー作
『ケーキ』(写真)などで知られる、スコティッシュ・ギター・バンド
“トラッシュ・キャン・シナトラズ”。ネオアコ/ギターポップ・ファンであるならば、決して避けては通れないバンドである彼らですが、そんな彼らが、なぜか今年からバンド名を“The Trash Can Sinatras”から“The Trashcan Sinatras”へと微妙に変更。果たして、それにどんな意味があるのか正直よく分かりませんが、まぁ、それはそれとして、どうやら、
彼らの公式HPによれば、待ちに待ったニュー・アルバム『weightlifting』は、5月か6月頃に日本のレーベル(どこは不明)からリリースされることになった模様です。
まだ詳細は不明なので、アルバムに関しては続報を待って頂きたいのですが、どうやら、これに先駆けて、先行シングル「weightlifting e.p.」が彼らの公式HPにて通販限定で3月15日にリリースされる予定。この作品、一応シングルという形態でリリースされるのですが、じつはニュー・アルバム『weightlifting』からセレクトされた3曲以外にも、96年にパリで行なわれたライヴの中から全11曲(!)をボーナス・トラックとして追加収録するという、事実上、アルバムと言っても過言ではないボリューム感持ったもの。彼らの音源なら、なんでも持って置かないと気が済まないという方は、シングルという形態に騙されず(?)に、是非ともご購入くださいね。なお、そのシングルの収録予定曲は下記のとおりです。
(01) all the dark horses
(02) usually
(03) weightlifting
(04) the sleeping policeman
(05) hayfever
(06) how can i apply...?
(07) easy read
(08) the main attraction
(09) send for henny
(10) the hairy years
(11) a boy and a girl
(12) i've seen everything
(13) the safecracker
(14) the therapist
*(04)〜(14)までボーナス・トラック