トニー賞受賞の本格ブロードウェイ・ミュージカルを映画化した『ANNIE / アニー』(2015年1月24日公開)の主題歌、「Tomorrow」を
平井 堅が歌います。こちらは12月10日(水)発売の両A面シングル「ソレデモシタイ / おんなじさみしさ」の
フルヴォリューム通常盤(BVCL-621 1,380円 + 税)にカップリングとして収録され、CDの発売に先駆けて11月19日(水)より着うた(R)、12月9日よりハイレゾ音源の先行配信もスタート。
アカデミー賞受賞俳優の
ジェイミー・フォックスをはじめ、『ハッシュパピー〜バスタブ島の少女〜』で最年少でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたクワベンジャネ・ウォレスや
キャメロン・ディアスなど、豪華キャストが出演する話題のミュージカル映画『ANNIE / アニー』。その主題歌であり、劇中で主人公の少女“アニー”が歌うことで知られる「Tomorrow」を、なぜ平井が歌うことになったかと言うと、『ANNIE / アニー』の配給元であるソニー・ピクチャーズの制作スタッフが平井の「大きな古時計」を聴き、惚れ込んだのが最初のきっかけ。「彼の歌声は情緒豊かで秘めた情熱を感じる。主人公アニーも秘めた情熱をもっており、“Tomorrow”は彼女の明日を信じる心を歌った歌。平井さんが歌うことで、“Tomorrow”の世界観が広がり、そのメッセージ性がより観客の皆さまに届くと期待しています」とコメントしています。
これまで数多くのドラマや映画主題歌を手がけてきた平井ですが、ミュージカルの名曲をカヴァーするのは初めて。平井は、「今回、名作『アニー』の主題歌、しかも大好きな曲である〈Tomorrow〉を歌わせて頂けて、とても光栄に思っております。諦めれば楽、頑張るからこそしんどいんだ。アニーズスピリットは、どんな境遇の方にも通じるもの。かく言う僕の胸にもグサリと刺ささったまんま離れてくれません。やってくる明日への希望の力になれる気がして、いい歳して走り出したい気分です!(笑)」とか。
また今回、62人の大編成オーケストラをバックに歌っており、これも平井にとっては初の試み。編曲を担当した
鷺巣詩郎が本格的なブロードウェイ・ミュージカルを意識し、音に厚みをもたせ、荘厳な音作りにこだわった結果の編成とのこと。
なお、12月上旬に行なわれる『ANNIE / アニー』のワールドプレミアに、アメリカのソニー・ピクチャーズから平井は招待され、超多忙なスケジュールを縫って渡米、出席するとか。プレミアには出演しているジェイミー・フォックス、キャメロン・ディアス、アニーを演じるクワベンジャネ・ウォレスはもちろん、プロデューサーであるウィル・スミス、
ジェイZも参加予定。クワベンジャネが以前、オバマ夫人にホワイトハウスに招かれ対面したことから、お返しに今回はプレミアに大統領夫妻を招待するのでは……?との話も。