ニュース

毒蝮三太夫がDJ JET BARON「おもしろおじさん」に参加、タマフルで初オンエア

DJ JET BARON a.k.a. 高野政所   2014/11/12 15:38掲載
はてなブックマークに追加
毒蝮三太夫がDJ JET BARON「おもしろおじさん」に参加、タマフルで初オンエア
 高野政所ことDJ JET BARONが12月3日(水)にリリースするメジャー1stアルバム『Enak Dealer』毒蝮三太夫が参加、収録曲「おもしろおじさん feat. CHOP STICK, 丸省 and 毒蝮三太夫」で毒舌とシャウトを披露しています。なお、毒蝮が音楽に参加するのは18年ぶり。11月15日(土)放送のTBSラジオ『ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル』で初オンエアが予定されています。

 「おもしろおじさん」は、イケメンや若者だけが優遇され、ギスギスしている日本社会に足りないのは“おもしろおじさん”だということをより多くの人に伝えたいというDJ JET BARONの思いが詰まった曲。TBSラジオ『ザ・トップ5』でレギュラー・パーソナリティをつとめていた彼、同じくTBSラジオで45年以上続く看板番組『毒蝮三太夫のミュージックプレゼント』で何を言っても絶対に怒られず、かえって感謝される毒蝮の姿に感銘を受け、いつか自分の曲に参加して欲しいと思っていたとか。

[毒蝮三太夫]
「若い人に気にしてもらっているのが嬉しいねぇ。ラジオもよく聞いてもらってるみたいで、嬉いよ。俺がいつも言っている『ババァうるせぇ』とかって言うのはラップみたいなもんだろ、大事なのはリズムと内容だよな」
「今の時代の若い人の表情が良くない、それからジジィ、ババァの表情が良くない。ジジィ、ババァが楽しく生きてない。だから俺のことをおもしろおじさんというのかな。俺が目立っちゃう時代になっちゃったから、昔はそこらへんにごろごろいたけどね。うちのおやじは大工だったんだけど、ある時作った棚の板が落ちて文句を言いに来たお客さんに“お前、何か載せたんだろ?”って言ってたよ(笑)。それとおやじに“おやじ、今年いつくになった?”って聞いたら“毎年変わるから、わからねぇよ”って、おもしろいじゃん(笑)、金かからずに面白いよね。今いないからさびしいよね。だからこの曲をきいて、少しでも日本におもしろおじさんが多くなって欲しいね。人生は明るく、楽しく、カッコよく生きなくちゃな、みんな!」

[DJ JET BARON]
僕は生まれてこの方、「おもしろおじさん」的な存在に強く魅かれてきました。
それは映画の中だったり、テレビの中だったり、音楽の世界だったり、街角だったり、場末の居酒屋にもいます。いるだけで場が楽しくなったりする、ステキな中年男性というのがいるじゃないですか。そういう人たちを総称して「おもしろおじさん」と呼んでいます。
その中で、僕も三年間レギュラーを勤めさせて頂いたラジオ業界の偉大な大先輩でもある毒蝮三太夫さんは、おもしろおじさん界でもリビングレジェンド(生きる伝説)であり、ババアにババアと言って怒られるどころか、喜ばれるという究極の毒舌と至高の人徳を兼ね備えた、おもしろおじさん業界の神様的な存在です。そんな毒蝮三太夫さんに参加頂けた事は自分の中でも一生忘れられない作品になりました。
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015