1966年に
キース・ジャレットが
チャーリー・ヘイデン(b)、
ポール・モチアン(ds)とともに結成した自身初のリーダー・トリオのレア・ライヴ音源がアルバム
『ハンブルク'72』(UCCE-1148 2,600円 + 税)となってECMより緊急リリースされます。
1972年6月14日、ドイツ・ハンブルグ“NDRファンクハウス”で録音された本作。キース・トリオは、ポエティックなバラードからハード・スウィング、さらには獰猛で燃えるようなフリー・ジャズまで、インプロヴィゼーションはジャレットがソプラノ・サックスやフルートを吹くまでに白熱! この3人の真のミュージシャンの間に取り交わされるインターアクションは全編を通し尋常ではない域で、最後に収録されているヘイデンの名曲「チェ・ゲバラに捧げる歌」でその興奮は最高潮に至ります。
42年という歳月を経てマンフレッド・アイヒャーとヤン・エリク・コングスハウグによって新たな生命を吹き込まれた“伝説”と呼ばれるトリオの奇跡の演奏。必聴。
■2014年12月3日(水)発売
キース・ジャレット・トリオ
『ハンブルク'72』UCCE-1148 2,600円 + 税
[収録曲]
01. レインボウ
02. エヴリシング・ザット・リヴズ・ラメンツ
03. ピース・フォー・オーネット
04. テイク・ミー・バック
05. ライフ、ダンス
06. チェ・ゲバラに捧げる歌
[演奏者]
キース・ジャレット(p, fl, perc, ss)
チャーリー・ヘイデン(b)
ポール・モチアン(ds, perc)
[録音]
1972年6月14日 ドイツ・ハンブルク“NDRファンクハウス”