1950年代に音楽活動を始めて以来、現在に至るまでニューオーリンズ音楽シーンの中心で活躍し続けている
アラン・トゥーサン(Allen Toussaint)の来日公演が決定しました。2015年1月21日(水)と22日(木)の2日間にわたって東京・赤坂 Billboard Live TOKYOで行なわれるコンサートは、11月27日(木)に一般受付が開始されます。
アラン・トゥーサンは、1970年代に
ザ・バンドの「ライフ・イズ・カーニヴァル」、
ラベルの「レディ・マーマレイド」などのヒットを生み、セカンド・ラインをベースにしたファンク・サウンドを確立。
ザ・ミーターズのファンキーな演奏とスウィートなヴォーカルが印象的なソロ・アルバム
『サザン・ナイツ』(75年)も名盤の呼び名が高い。2005年のハリケーンカトリーナの復興を支援するプロジェクトでは
エルヴィス・コステロとの競演が実現、アルバム
『ザ・リヴァー・イン・リヴァース』(2006年)を発表し話題を呼びました。昨年はホワイトハウスで
オバマ大統領より
ジョージ・ルーカスらと並んで“NATIONAL MEDAL OF ARTS”を受章。またニューオーリンズの名門、トゥレイン大学から名誉学位も授与されました。