ポール・マッカートニーに捧げる超豪華トリビュート・アルバム『アート・オブ・マッカートニー〜ポールへ捧ぐ』の
日本盤が12月10日(水)発売。また、日本盤のスペシャル・ボーナストラックには
井上陽水が参加しています。
ボブ・ディラン、
ビリー・ジョエル、
ブライアン・ウィルソン、
スモーキー・ロビンソンなど総勢32組のアーティストが参加、CD2枚組に全35曲が収録されている本作。ポール本人は、「このような作品を作ってくれることは光栄で素晴らしい作品に仕上がっているよ。素晴らしいアーティストたちが参加してくれて色々な曲を聴かせてもらったけどすべて素晴らしいね」と語っています。
本作の収録曲は、基本的に参加アーティスト側に一任されたとか。井上陽水が選曲したのは、1968年のアルバム“ホワイト・アルバム”こと『ザ・ビートルズ』に収録されている「アイ・ウィル」。ビートルズがインドへ瞑想修行に行った際ポールが制作、69年に結婚した
リンダ・マッカートニーに捧げたといわれるラヴ・ソング。
井上陽水は、「世の中に音楽を愛する人はそれこそ星の数ほどにいる。それぞれの人が音楽をどのくらい愛しているか、誰が一番、音楽を愛しているか、それを計る計測器はこの世にないけれど、僕の知っている範囲でポール・マッカートニーは間違いなくNo.1だ。それは間違いのないことなのだ」とコメントしています。