1990年のデビュー以来、UKロック・シーンで活躍してきた
シャーラタンズ(THE CHARLATANS)が12枚目のアルバム『モダン・ネイチャー』(OTCD-4360 2,300円 + 税)を2015年2月4日(水)に発表します。
2013年、バンドのドラマー、ジョン・ブルックスが脳腫瘍で他界しました。そうした苦難を乗り越えて完成したのがこのアルバムです。「ジョンは、新しいシャーラタンズのアルバムを作るべきだ、と断固として譲らなかったんだ。そんな彼の意志をつねに頭の中に置いておかなくてはいけない」とトニー・ロジャース(key)は語っています。
2014年1月、バンドはチェシャーにある自身のスタジオ、ビッグ・マッシュルームに入りました。ティム・バージェス(vo)は「夏に曲を書いている時は本当につらかったんだ。フリーズしてまったく前進しなかった。だから自分たちをハッピーにしてくれるような曲を書くようにしたんだ」とコメント。
こうして完成した12枚目のアルバム『モダン・ネイチャー』には、2014年の秋に限定リリースされた「トーキング・イン・トーンズ」など全11曲を収録。プロデュースはシャーラタンズとバンドの長年のエンジニア、ジム・スペンサー。
アーケイド・ファイアや
ポーティスヘッドを手掛けたクレイグ・シルヴェイがエンジニアとして参加しました。また亡くなったジョン・ブルックスに代わり、
ザ・ヴァーヴのピーター・サリスベリー、
ニュー・オーダーのスティーヴン・モリス、
ファクトリー・フロアのゲイブ・ガーンジーがドラムをプレイ。
ケイト・ブッシュのバッキング・シンガーであるメラニー・マーシャルとサンドラ・マーヴィンも参加している。ストリングスは
ステレオラブ、
ハイ・ラマズのショーン・オヘイガン、ブラスは
デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズのジム・パターソンが手がけています。