アイドル・マガジン
『IDOL AND READ』第2弾の発売を記念したトーク・イベントが12月15日(月)に東京・dues新宿で開催。司会は音楽評論家・宗像明将が担当し、『IDOL AND READ』吉田幸司編集長、
ゆるめるモ!の田家大知プロデューサー、あの(ゆるめるモ!)を交えてスタート。
『IDOL AND READ 002』では、ライターとしての活動も行なっている田家プロデューサーがあののインタビューを担当しており、「喋りやすい分、けっこう乱暴になるかな……丁寧にしゃべれないな……と思った。最後は白熱じゃないけど、けっこう深いとこまで行ったインタビュー」(あの)とのこと。
また、実際に記事を目にした感想については、「その通りだなって(笑)、いい感じにまとめてもらえたので。でも、書けない変なこと……って、世界のこととか」(あの)、「“違う世界の人”的な話がいっぱいあったので、読む人が戸惑うだろうな……と」(田家)、「精神世界の話とか。あのちゃんワールドの話とかカットされたのは残念じゃないですか?」(宗像)、「全然残念じゃない。また、何年後かに生きてれば(笑)」(あの)とのやり取りも。
ここで、本誌では使用されなかったオフショットが上映。“学校”をキーワードに行なわれたという撮影の裏話から、話題は“友だち”へとスライド。「友だち、いない。“ゲイの友だちがたくさんいます”ってつぶやいたのは嘘です。だってその時はやることがなくて暇だったから(笑)」「連絡取り合う友だちっていないんですよ。それにライヴとかも、人を笑顔にできないって思ってる。人に笑顔あげられる立場じゃないって。アイドルだから元気あげる……とかってのができない」(あの)と語る。
会場に集まったファンからのQ&Aも行なわれ、作詞・作曲については、「生誕祭でやったけど、あまり時間がなかったから、自分がいいなって思えるのは作れませんでした。もうちょっと時間があればやってみても面白いかも。やる気出たら……で、今やる気ない。暇だったらやります」(あの)、また“あのバンド”についても、「やって欲しいって言ってくれる人が一人二人いて(笑)。いるの?(場内全員挙手)いるんだ。機会があれば」(あの)とか。
続いて会場では、12月31日(水)に発売されるゆるめるモ!のアルバムから一曲、特別に本邦初公開。こちらは実験的な内容ながら、田家プロデューサーの自信作とのこと。イベント終了後には集まったファン&来れなかった方の分も加えて、あのへ“おつかれさま”の花束が渡され、「他のメンバーはソロとかユニットとかでやってて、こういう注目される場は多いと思うんですけど、(自分は)初めてやるので、人は来ないかと思ってて。良かったです、ありがとうございます」と、感謝の言葉を述べていました。