NHKの東日本大震災プロジェクト復興支援ソングとして2012年に発表、オリジナル・ヴァバージョンは宮城出身のクリエイター岩井俊二が作詞し、菅野よう子が作曲、被災地出身、またはその地にゆかりの深い方々によって歌われた「花は咲く」。このたび、作曲者である菅野よう子自らが編曲した14ヴァージョンもの「花は咲く」を収録したコンピレーション・アルバム『ハナハサク』が3月4日（水）に発売されます。

　アルバムには、フィギュアスケーターの羽生結弦によるスケート演技とのコラボで作られた指田郁也ヴァージョン、アニメーション映像化された際には鈴木梨央が福島の子供たちの合唱と一緒に、2度目のアニメーション映像化の際にはテレビ小説『ごちそうさん』でその歌唱力が話題となった高畑充希が歌唱。

　また、優しいアコースティック・ギターの音色とともにゆったりと歌い上げる西田敏行、迫力のあるコーラス・ワークで魅せるイル・ディーヴォ（2013年のNHK杯ではこのヴァージョンにあわせて、フィギュアスケーター荒川静香とジュニアスケーターが美しい演技を披露）など、それぞれが全く違った魅力を放っています。