『夜と霧』、
『二十四時間の情事』、
『去年マリエンバートで』などの傑作で知られるフランスの巨匠
アラン・レネ監督の遺作、『愛して飲んで歌って』が2月14日(土)より公開。これに合わせ、2月12日(木)には
諏訪敦彦監督がアラン・レネの魅力を語るトークショーが東京・代官山の蔦屋書店で開催されます。同店にて電話または店頭(1号館 2階レジ)にて『愛して飲んで歌って』の前売りチケット(1,500円 / 税込)を予約、購入された方、先着50名が参加可能。
2000年に故郷・広島を舞台として、アラン・レネの『二十四時間の情事』をリメイクした
『H story』を発表している諏訪監督。フランスでの映画製作の経験、そしてフランスの映画人たちとの繋がりも深く、『愛して飲んで歌って』に出演している俳優
イポリット・ジラルドとは
『ユキとニナ』で共同監督も。
『愛して飲んで歌って』は、2014年〈ベルリン国際映画祭〉にてアルフレッド・バウアー賞(銀熊賞)を受賞。通常は映画芸術に新たな視点をもたらした若手監督に与えられるこの賞、91歳にしてなお新境地を開拓しているアラン・レネに対する最高の賛辞として大きな話題になりました。トークショーでは、革新的であり続けた映画作家アラン・レネの魅力を、諏訪監督が存分に語ります。