レコード・メーカー5社の共同企画で昨年第1弾が発売、アナログ・シングルのジャケット・サイズである7インチ（17cm）の紙ジャケ仕様、アナログ・シングルのジャケットを復刻したブック、デジタル・リマスタリング、高品質CDの採用と、従来にない画期的な規格で好評を博した『ゴールデン☆アイドル』シリーズ（www.facebook.com/seisyun.idol）。

　そのラインナップには、天地真理、南 沙織、榊原郁恵、河合奈保子、斉藤由貴、岡田有希子、堀ちえみ、岩崎良美、石川ひとみ、本田美奈子、早見 優、麻丘めぐみ、石野真子と、時代を彩ってきたアイドルが並んでおり、2月11日（水）発売となる待望の第2弾では“花の中3トリオ”こと、森 昌子、桜田淳子、山口百恵が一挙に登場。今回も完全生産限定盤で発売されます。

　1970年代前半、歌謡界では小柳ルミ子、南 沙織、天地真理の新三人娘が活躍。その後70年代の後半になると彼女たちと入れ替わるように、より低年齢のアイドル“花の中3トリオ”と呼ばれた森 昌子、桜田淳子、山口百恵の3人が現れ大活躍することに。

　なお、所属レコード会社がそれぞれ異なったため、これまでこの3人が同じシリーズのベスト盤を同時にリリースすることはありませんでしたが今回ついに実現の運びとなりました。

　また、森 昌子の総シングル数は50枚に上るということで、シリーズ初の5枚組で発売。森は、「復刻されたシングル50枚のジャケットを見て、忙しく駆け回っていた青春時代、70〜80年代の淳子ちゃん、百恵ちゃんと過ごした日々を懐かしく思い出しました。B面にもいい曲がたくさんあったんだなと今更ながら改めて思います（笑）。私の“青春ベスト”と言えるシングル集になっていますので、たくさんの方に手にとっていただければ幸せです」とコメントしています。

　山口百恵についてはCD発売に先駆け、1月よりこの『ゴールデン☆アイドル』のハイレゾ音源が配信中、発売週にはチャートのトップ5に入るほど。制作担当者は、「スタジオで百恵さんのハイレゾ音源を聴きましたが、目を閉じると傍で百恵さんがバンドをバックに歌っているのかと思うほどのライヴ感に驚きました」とか。