作詞を筋肉少女帯の大槻ケンヂが担当、作曲をイギリスのロック・バンドThe Go! Teamのイアン・パートンが担当した、ももいろクローバーZのシングル曲「労働讃歌」(筋肉少女帯はこの曲のカヴァーをアルバム『THE SHOW MUST GO ON』に収録)。大槻は、「ももいろクローバーZのライブは何度も観ているのですが、僕が作詞した曲で大勢の人が天突き体操をしながら盛り上がっているのを見て心から感動したんです。才能あふれる女の子たちがこの曲を歌うと、“一生懸命やっていれば、労働の喜びがわかるかもしれない!”というように、とてもポジティブになって。“労働のプライドや喜びをみんなで歌おう”、“みんなで叫べばそれが見える“かも”しれないぜ”という内容なのですが、“見える“かも”しれない”、という部分が、筋少が歌うとそれは“無いの“かも”しれない”、っていうふうに聞こえてくる部分が僕にはあって、同じ曲でも歌詞の意味合いが変わるのがおもしろかった」とコメントしています。