即興集団“The Alien Networks”の一員としても活躍し、
佐藤允彦をはじめ
ピエール・バルー、
さがゆきほかボーダーレスな共演を続け、2013年作
『Botanical』が好評を博している
Babiのサポート・メンバーも務めるサックス・プレイヤー、大石俊太郎。彼がディレクションを担当し、神奈川・横浜 赤レンガ倉庫1号館にて定期的に開催中の音楽プロジェクト〈SOUND DISCOVERY〉(
akarenga.yafjp.org/sound-discovery)が3月28日(土)、同プロジェクトの集大成とも言うべき公演〈シネマトムジカ〉を行います。
〈SOUND DISCOVERY〉は赤レンガ倉庫1号館を舞台に、未来を担う作曲家・演奏家をカテゴライズに関わらず紹介するプロジェクト。これまでに
林 正樹、
佐藤淳一、
江藤直子(
Giulietta Machine)、
横田寛之ほか気鋭ミュージシャンを迎えての公演が行われています。
アコーディオン奏者 / ピアニスト / コンポーザー・大口俊輔、吉田篤貴ストリングスを迎えて開催される3月28日の〈シネマトムジカ〉では、レジデント制作のスタイルで練り上げられた演奏を披露。
エンニオ・モリコーネ「ニュー・シネマ・パラダイス」、
マーシャル・ソラール「勝手にしやがれ」、
ミシェル・ルグラン「シェルブールの雨傘」といった馴染み深い楽曲群を大石俊太郎がデコンストラクト、赤レンガ倉庫1号館という音響ロケーションに合わせた再構築を数日間の滞在で試み、歴史が染み込んだ倉庫ならではの響き、“音そのもの”や“空間”を味わうことができるコンサートを作り上げる予定となっています。
チケットは現在、横浜赤レンガ倉庫1号館およびカンフェティ・チケットセンター(
http://www.confetti-web.com)にて販売中。詳しくは〈SOUND DISCOVERY〉オフィシャル・サイト(
akarenga.yafjp.org/sound-discovery)にてご確認ください。