数々の名曲を世に送り出してきたハード・ロック・バンド、
ホワイトスネイク(Whitesnake)がニュー・アルバム
『ザ・パープル・アルバム』(GQCS-90003〜4 4,000円 + 税 / DVD付き初回生産限定盤)を4月29日に発表します。ホワイトスネイクのフロントマン、
デヴィッド・カヴァーデイルは、22歳だった1973年に
ディープ・パープルに加入。『紫の炎』『嵐の使者』『カム・テイスト・ザ・バンド』という3枚のアルバムに参加しました。新作は、その3枚のアルバムに収録された楽曲をカヴァーするディープ・パープルへのトリビュート。アルバムの制作を追ったドキュメンタリー(日本語字幕付き)、ミュージック・ビデオなどを収録するDVD付きの初回生産限定盤のほか、
CDのみの通常盤(GQCS-90005 2,600円+税)、国内プレスで1,000セット限定のアナログ盤(GQJS-90001〜2 5,800円 + 税)も同時発売されます。
76年にディープ・パープルが解散した後、デヴィッド・カヴァーデイルはホワイトスネイクを結成。87年に発表した『白蛇の紋章』を大ヒットさせましたが、キャリアの出発点となったディープ・パープルを忘れることはなく、このアルバムにも収録されている「幸運な弊誌」「バーン」「嵐の使者」といった楽曲はライヴで取り上げてきました。また、2000年代に入り、デヴィッドは自身がいた第3期ディープ・パープルの再結成を計画したこともあったといいます。
「私はジョン(・ロード / key)とリッチー(・ブラックモア / g)を、音楽における巨人と考えている。彼らからさまざまなことを学ぶことができたのは、かけがえのない経験だった」とデヴィッドは語っています。それから長い道のりを経てきた彼が、多大な影響を受けてきた偉大なる先輩たちへの感謝の念を込めて『ザ・パープル・アルバム』を作り上げました。「リッチーに言ったんだ。“この旅路に送り出してくれたのは、君たちだよ”ってね。ディープ・パープル大学は、最高の学校だった。このアルバムは我々が生んできた音楽へのセレブレーションなんだ」