エレクトロニック・ミュージックのパイオニアとして知られる
ジェフ・ミルズ(1963年アメリカ、デトロイト出身)が、来日に合わせ、3月23日(月)に東京・寺田倉庫のG1号5F特設会場にて一日限りのエキシビジョン『WEAPONS:-音楽に関連するアバンギャルドなオブジェクトの小さなしかし強力なエキシビション』を開催します。
展示されるのは、1942年ロサンジェルスで起きたUFO目撃事件“バトル・オブ・ロサンジェルス”にインパイアされデザインされた、スズキユウリ氏とのコラボレーションによる世界初公開のドラムマシーン「The Visitor」や、これも世界初公開となるThe Visitorを使用する際に着用するオランダ人デザイナー、ユロエン・フォン・トゥイルがデザインしたスーツ「The Stranger」など。当日はジェフ・ミルズ本人による各オブジェクトの解説やトークショーも予定しています。
「人間性は好奇心と探究心によって進化してきた。思考と想像が実現する方法を見つけ出したときに不可能は可能になる。つまり夢見ることによって何事も可能になるという理論が私たちの想像力をよりたくましくしてきたと言える。間接的にでも我々に未来の姿を想像させてくれるサイエンス・フィクションはこれからますます評価されることになるのではないだろうか」(ジェフ・ミルズ)