読売日本交響楽団桂冠名誉指揮者
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(Stanisław Skrowaczewski)による、91歳を迎えた直後の読響定期公演を収録したライヴ録音盤
『ブルックナー:交響曲第0番』(COGQ-75 3,000円 + 税)が3月25日(水)に発売されます。
老巨匠の豊富なレパートリーの中でも、とくに高い世評と人気を誇るのがブルックナー。これまでリリースしてきた3曲の後期交響曲は、いずれも最高の評価を得ています。
本盤に収められている交響曲第0番は、公開演奏・出版にはいたらず、“第0番”と呼ばれるようになった経緯も判然としていません。しかし第1番の後、試行錯誤の末に完成したこの交響曲には、まぎれもないブルックナーの美質があふれています。“Mr.S”×読響により、ブルックナーの中・後期作品のような深淵を垣間みることができる本盤、お聴きのがしなく。
■2015年3月25日(水)発売
『ブルックナー:交響曲第0番』COGQ-75 3,000円 + 税
[演奏]
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ 指揮読売日本交響楽団
[収録曲](SACD Hybrid)
ブルックナー: 交響曲 第0番 ニ短調 WAB.100