映画、TVドラマ、ゲームなど、多岐にわたり活躍する作曲家の
岩代太郎。この5月、50歳になるのを機に自身が指揮をとり、
東京フィルハーモニー交響楽団と共に〈生誕ほとんど50年記念コンサート 〜3人の盟友ヴァイオリニストを迎えて〜〉を4月4日(土)、東京オペラシティ・コンサートホールで開催します。チケット情報などは公演オフィシャル・ページ(
www.promax.co.jp/info/2015/040401)をご覧ください。
このコンサートには、岩代の盟友でもあり、国内の至宝とも呼ぶべき3人のヴァイオリニストを迎え“最初で最後の奇跡”とも言えるプログラムが実現。一人目は、「25年前は気軽に声をかけられぬほど畏敬の念と憧憬の眼差しを持って見つめていた」という岩代の大学の同級生でもある
小林美恵。2004年に公開された
ビートたけし主演の映画『血と骨』の組曲全4楽章に参加。
「一人の音楽家として、母として、女性として、その輝く存在をただただ尊敬して止まない」という
竹澤恭子は、2009年放送のTVドラマ『黒部の太陽』の音楽と、岩代のアルバム
『ARCO』収録曲で共演。竹澤は岩代のユニット“
T's”のメンバーとしてアルバムをリリースしてるだけに、息の合ったコンビネーションを見せてくれるのでは。
「作曲家としてのキャリアを切り開いてくれた恩人!」と呼ぶ
矢部達哉は、1997年放送のNHK連続テレビ小説『あぐり』組曲に出演。ヴァイオリン・ソロが印象的な番組オープニング曲「素晴らしき日々へ」が生で披露されます。
このほかにも、4月5日(日)から放送がスタートするTVアニメ『アルスラーン戦記』、6月20日(土)公開予定の映画『愛を積むひと』のテーマ曲などもいち早く演奏予定とか。