足掛け2年にわたって収録された
小林研一郎 +
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団のシリーズの完結編となるアルバム
『チャイコフスキー:交響曲第1番「冬の日の幻想」、序曲「1812年」』(OVCL-00548 2,857円 + 税)が3月27日(金)にリリースされました。
小林研一郎の演奏史に新たな金字塔を打ち立てた、現在考えられるなかでも最高の布陣で臨んだというチャイコフスキーの交響曲全集シリーズ。本全集の最終作は、チャイコフスキー26歳、彼の交響曲における処女作であり、“交響曲作曲家(シンフォニスト)”としての道程の出発点と言える「交響曲第1番」です。
ロシアの大自然へのイマジネーションを喚起させる旋律を、小林は一つひとつ丁寧に折り重ねていきます。真心のこもった小林のタクトに応えるロンドン・フィルの美しい弦楽器群から放たれる暖かな音色によって、若き“交響曲作曲家”の豊かな音楽が鮮やかに蘇ります。
そして序曲「1812年」は、小林の迸る熱い情感が爆発する名演奏。ロンドン・フィルの完璧なアンサンブルと高い技術が、この曲の持つ魅力を最大限に引き出し、劇的な演奏を創り出しています。
■2015年3月27日(金)発売
『チャイコフスキー:交響曲第1番「冬の日の幻想」、序曲「1812年」』OVCL-00548 2,857円 + 税
[演奏]
小林研一郎ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
[収録曲]
チャイコフスキー:
01. 交響曲第1番ト短調 作品13「冬の日の幻想」
02. 序曲「1812年」作品49
[録音]
2014年1月8日, 9日(01)&2013年3月2日(02)ロンドン“アビー・ロード・スタジオ”