鉛筆やアクリルガッシュを用い、無彩色を基調としながらもダイナミクスに溢れた作品を制作し、衣料品メーカー「M A N」(
man-on-the-street.tumblr.com)のメンバーとしても活躍、「音盤時代」(フィルムアート社刊)や植本一子「FOR MY BABY」などの挿絵でも知られる画家・SAKURA KONDO(近藤さくら /
sakurakondo.com)。近年は
ZENOCIDEのライヴ録音をリコンストラクトした作品
『Veronica Puts On Silk』やGGRR(
ggrr.figity.com)よりリリースのコンピレーション・アルバム
『Tokyodionysos』への参加で注目を集めているNAGとMTRによるインダストリアル / エレクトロニック・デュオ、
CARRE(ケアル /
mindgainminddepth.blogspot.jp)。両者が共同で“音 / 絵の展示”〈SAKURA KONDO x CARRE EXHIBITION「GREY SCALE」〉を、4月24日(金)から5月1日(金)までの1週間に亘り東京・恵比寿 KATA(LIQUIDROOM 2F)にて開催します。
SAKURA KONDOが絵の制作時に聴くためのミックス音源をCARREに依頼したことから始まったという両者のやり取り。本展示は、絵と音のエクスチェンジを3年間続けた集大成であると同時に、両者にしか成し得ない作品のあり方を提示する内容となっているようです。
本展示に併せ、CARREの新作音源とSAKURA KONDOの画集がひとつになったCD + 画集『GREY SCALE』の販売が行われるほか、4月25日(土)15:00からはオープニング・レセプション・イベント〈6 HOURS OF SAKURA KONDO x CARRE〉も開催。イベントではSAKURA KONDOによるライヴ・ペインティングとCARREのサウンド・インスタレーション / 演奏が6時間に亘り実施されます。ジビエ・ユニット“HUNT”によるフード、独「musikelectronic geithain」のハイエンド・スピーカーを使用したサウンドにも注目です。
展示は会期中、入場無料で15:00〜21:00開廊。イベントはSAKURA KONDOのオリジナルバンダナ付いて入場料1,500円。詳しくは特設サイト(
exhibitiongreyscale.tumblr.com)にてご確認ください。