ポール・マッカートニー 2015/04/24掲載(Last Update:15/05/27 09:43)
4月21日(火)に京セラドーム大阪公演からスタートした、
ポール・マッカートニー(Paul McCartney)のソロとしては2年ぶり5回目となる単独来日公演〈OUT THERE JAPAN TOUR 2015〉。4月23日(木)より、待望の東京公演がスタートしました。
東京ドームでの3デイズ公演初日は、待ちに待った5万人のファンが会場に詰めかけ、チケットはソールドアウト。ステージに濃紺のジャケットで登場したポールは右手の拳を力強く振り上げ、観客の声援に応えました。大阪公演と同じく、
ザ・ビートルズ「マジカル・ミステリー・ツアー」で幕を開けると、「コンバンワ、トーキョー! ヤクソクシタネ、トーキョー! カエッテキタヨ!」とファンに挨拶。
セットリストは大阪公演と同じで、冒頭からエネルギッシュなロック・チューンを連発。「サイコー! チョースバラシイ!」というMCの通り、ポール自身もステージを存分に楽しんでいるのが伝わってくる盛り上がりぶり。また中盤には「ヒア・トゥデイ」と「サムシング」を、
ジョン・レノンと
ジョージ・ハリスンにそれぞれ捧げると紹介した上で披露、ドームを感動で包みこむ。この日もトータル2時間45分に及ぶステージを披露し、アンコール・ラストの定番メドレーまで、レジェンドの風格漂う堂々たるパフォーマンスが繰り広げられました。
ポールは25日(土)と27日(月)にも東京ドームで公演を開催。約半世紀ぶりとなる日本武道館公演を含む今回の来日公演は、全5公演で約20万人の動員を予定しています。