2013年リリースのミニ・アルバム『ザ・ポップミュージック』で注目を集め、今年4月にリリースされた同作からの7inchシングル「IN THE SUMMERMOOD / 日照り雨の街角で」も好評の東京ポップ楽団、
Sir Oriental Orchestra。結成から5年を経た彼らが、いよいよ1stアルバム
『天然関係』(SOO-02 1,500円 + 税)をリリース。6月24日(水)の発売が決定しています。
吉田ヨウヘイgroupや發展、
Post Modern Team等と共に「Ano(t)raks」(
anotraks.tumblr.com)のコンピレーション2作に参加したことでも話題となったSir Oriental Orchestraは、平山織愛(g, vo)、安部千里(pf, vo)、高橋ヒロト(b)、サトウワタル(dr)から成る4人組。
大滝詠一 / ナイアガラ・レーベル周辺からニュー・ミュージックに脈々と連なる昭和ポップスへの憧憬を伺わせながらも、リアルタイムで吸収した90s〜現行ポップスもしっかりと踏まえ、ノスタルジックでありながらフレッシュな楽曲群を聴かせてくれます。フラジャイルな印象のヴォーカルやコーラスワークと、卓越した演奏力のバランスも魅力的です。
『天然関係』では、ポップセンスのモダン・サイドに更なる磨きをかけ、これからの季節にぴったりの甘酸っぱさを全7曲収録。満を持しての1stアルバムに相応しい、充実の内容となっています。