バイエルン放送交響楽団(The Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks)が、
マリス・ヤンソンス(Mariss Jansons)との首席指揮者の契約を延長することを発表しました!ヤンソンスは、2003年にバイエルン放送交響楽団の首席指揮者に就任。2018年まで締結されていた契約を、2021年までさらに延長することとなります。
マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団は、これまでに数多くの来日公演を行ない、絶賛を博してきました。次回の来日は2016年に予定されています。
今回の決定に際し、ヤンソンスおよびバイエルン放送交響楽団事務局長ニコラウス・ポントのコメントは以下のとおりです。
バイエルン放送交響楽団及び合唱団と(当初予定されていた)2018年以降も、協力関係のもと、ともに音楽活動を続けていけることをとても嬉しく思っています。
バイエルン放送交響楽団及び合唱団は“素晴しい贈り物”です。
この2団体は、音楽的にプロフェッショナルであることはもちろん、
人間的にも磨かれており、私も一員として、今後を共に考え、活動していけることは幸せなことです。これからもバイエルン放送交響楽団及び合唱団とともに、ミュンヘン、バイエルン州のみならず世界各地の聴衆に素晴しい音楽を届けたいと思います。(マリス・ヤンソンス) マエストロ・ヤンソンスと引き続き一緒に音楽活動を行ないたい、という希望は、オーケストラの団員が実施した投票でもはっきり示されました。そしてマエストロが私たちの気持ちに応えて契約延長を受け入れてくださったことはオーケストラにとって大きな自信になりました。引き続き、この協力関係をもとに、充実した音楽活動を行なうとともに、現在考えている数々のアイディアの実現に向け活動していきたいと思います。(ニコラウス・ポント)