女王蜂が3月にリリースしたアルバム『奇麗』収録曲「売春」を、「売旬」と表記を変更し2人のゲストヴォーカリストを迎えデジタル・シングルという形で2作連続でリリース。篠崎 愛をゲストに迎えた第1弾に続き、志磨遼平（ドレスコーズ）と共演した第2弾「売旬 feat. 志磨遼平（ドレスコーズ）」が5月20日（水）にリリースされました。

　「アヴちゃんは、男ではない。アヴちゃんは、女ではない。もはやぼくらと同じ人間だと言い切る自信もない。アヴちゃんのあれは、歌ではない。かといってあれは、演技ではない〜」という印象的なコメントを『奇麗』リリース時に捧げた志磨遼平。毛皮のマリーズ時代に女王蜂がオープニングアクトを務めた最初の出会い以降、ライヴでの共演や対談など親交が深い2人ですが、作品として共演するのは今回が初めて。アヴちゃん自らがヴォーカルディレクションを手がけたという彼の歌声がどのように絡み合うのか注目です。

　女王蜂は先週の5月17日から約3年ぶりの全国ツアー〈女神たちの売春〉をスタートさせたばかり。熱狂のスタートとなった初日の札幌公演から、名古屋、大阪、福岡、広島、仙台、そして6月27日の東京・赤坂BLITZまで、“完全体”となった女王蜂が全国で躍動します。