レディオ4 2004/05/12掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ニューヨークが生んだ、ダンサブルでディスコティックなファンキー・グルーヴ・ロック・バンド
“レディオ4”。躍動感溢れるベース、効果的に鳴り響くシンセ等、その研ぎ澄まされたニューウェイヴ感覚は、かつてのP.I.L(パブリック・イメージ・リミテッド)やギャング・オブ・フォーを彷彿させるほど、自由度高めなもの。そんな彼らが衝撃であった前作
『ゴッサム!』(写真)から約1年半という短いインターバルで、早くもニュー・アルバム『Stealing of a Nation』をリリースしてくれることになりました!
前作『ゴッサム!』発表後、USでのレーベルをEMI系の“
Astralwerks”へと移籍し、プレイグループ、エイドリアン・シャーウッド、ライオンロックのジャスティン・ロバートソンなどがリミックスを手掛けたリミックス・シングル「ELECTRIFY」をすでに発表している彼ら。その流れから新作ではダンス系プロデューサーを起用するかと思われたのですが、意外にも、新作のプロデューサーに彼らが起用したのは、これまでダヴズの『ザ・ラスト・ブロードキャスト』や、オーシャン・カラー・シーンの一連の作品を手掛けたMartyn“Max”Heyes。かなり意外な人選ではありますが、そこはシビレるサウンドを常に聴かせてくれる彼らゆえ、今回も大丈夫のはずです。リリースは現在までのところUSにて9月7日に予定されていますので、それまで心弾ませて待っていると致しましょう! 注目ですよ!