ドイツを代表する歌劇場のひとつであるバイエルン国立歌劇場では、2014-15年シーズンに上演するオペラから厳選された作品を高画質・無料のライブ・ストリーミングで楽しめる『STAATSOPER.TV』を実施中。6月7日(日)19:00からは、6月6日に同歌劇場で上演される新演出のアルバン・ベルク『ルル』(フリードリヒ・チェルハ補筆3幕版)がライブ・ストリーミングで配信されます! (視聴URL
www.staatsoper.de/tv-asia [英語字幕])
本公演の演出を手がけるのはロシアの鬼才ディミトリ・チェルニアコフ(Dmitri Tcherniakov)、指揮は今シーズンの新演出作品『ランメルモールのルチア』に続き
キリル・ペトレンコ(Kirill Petrenko)が務めます。初顔合わせとなる2人に加え、タイトルロールには『ルル』が当たり役の
マルリス・ペーターゼン(Marlis Petersen)が登場。世界中の音楽ファンが注目を集めるなか、本国では5月25日(月)に初日を迎えました。
バイエルン国立歌劇場『STAATSOPER.TV』は、2012-13シーズンよりがスタートした高画質かつ無料のライブ配信。初年度は世界55ヵ国100万人以上が視聴し、話題となりました。翌シーズンより日本を含むアジアに向けて、本国での配信翌日の19:00より特別にライブ・ストリーミングを実施、ヨーロッパのオペラ作品を時差なく視聴できるようになりました。配信映像は客席に設置された4〜6台のカメラでステージやオーケストラ・ピットを捉え、40本のマイクを各所に設置するなど、臨場感ある音と映像で楽しめます。画像はハイビジョン画質(フルHD)によって制作、さらに帯域幅が拡大されたHDの解像度でストリーム配信することによって優れた画質で提供され、さらに三段階の伝送品質(Low、High、HD)を選択でき、パソコン、タブレット型コンピュータ、スマートフォンなどでも視聴可能な環境となっています。