約3年ぶりとなるオリジナルアルバム『WHITE』を5月27日にリリースしたSuperfly。同作の発売を記念して5月30日、大阪城・西の丸庭園にて関西では初となるフリー・ライヴを敢行。

　「晴れ女」を自称するSuperflyだけに快晴に恵まれ、日中31℃まで上がる夏日となったライヴ当日。朝7:00から整理券を求めるファンが長蛇の列を成し、9:00には約1,000人規模に。10:00より配布を開始した優先エリアの整理券3,000枚はすべて終了。13:00からスタートしたフリー・ライヴ記念のグッズ販売も30分で完売。開場前の会場を歩いたSuperfly・志帆は、大阪城をステージからも見渡せるロケーションに「すごく気持ち良い!!」と大興奮。

　15:30開場すると、会場には約1万5千人が集結。SEが流れる前から拍手が巻き起こり、SuperflyのライヴではおなじみとなっているSEが流れた瞬間会場からは大歓声が。フリー・ライヴは足音から始まる「White Light」からスタート、「タマシイレボリューション」「Alright!!」を続けて熱唱。「いつもはFree Liveを東京でやってきましたが、今回は初の大阪!! たまには東京を飛び出してみようと大阪に来てみました!!」というMCで会場を温めた志帆は「Bi-Li-Li Emotion」「マニフェスト」や、ドラマ主題歌で話題となった「愛をからだに吹き込んで」を披露。

　『WHITE』について「今回の作品は様々なアーティストに参加してもらった初の作品。なのでアルバム制作は初めてのことばかりで、大変ではあったんですけど、出来上がった時に自分自身が見えてきました。アルバムが完成して、自分をすごく肯定できるようになっていて、今はすごくポジティブな気持ちになっています!! そして、アルバム制作の最後に出来た楽曲を聴いてください……」と語った上でiTunesにて1位を記録している「Beautiful」をパフォーマンスし、全8曲の本編は終了。アンコールに応えて再登場した志帆は集まった1万5千人に感謝の気持ちを伝えると、“2015 ABC夏の高校野球応援ソング” / 「熱闘甲子園」テーマソングに決定している「On Your Side」を披露。ラストにアルバム収録曲「You You」を歌い、フリー・ライヴは幕を下ろしました。