ベルリン・フィルの自主レーベル“ベルリン・フィル・レコーディングス”から、アーカイブCD12枚と、ベルリン・フィルの歴史的資料・写真を収めた豪華本がセットとなった『Im Takt der Zeit(時代のタクト)』(21,000円 + 税)が6月20日に発売されます。CDには、ヘルツ、
ニキシュらの戦前の録音、
フルトヴェングラーとの最後の演奏会(1954年)、フィルハーモニーのこけら落としだった
カラヤン指揮の“第九”(63年)、
ラトルとの初顔合わせとなった
マーラーの交響曲第6番イ短調「悲劇的」(87年)、
アバド指揮の
モーツァルト「ハフナー・セレナーデ」(96年)など、オケの歴史を彩る13人の指揮者たちの名演が収録されています。内容は既発ながらも、現在は入手しにくい貴重な音源ばかり。
豪華写真集には、1882年10月17日のベルリン・フィル旗揚げ公演のプログラム等、歴史的ドキュメントが満載。商品には、シリアルナンバーが付され、創立年に因む1,882冊が数量限定で発行されています。また日本盤特典として、ベルリン・フィルの歴代首席指揮者(フルトヴェングラー、カラヤン、アバド、ラトル)の生写真が添付されます(いずれか1枚。オケ公認刻印スタンプ付き)。