日本で数少ない常設の弦楽四重奏団として活躍する
クァルテット・エクセルシオが、第8回札幌定期演奏会を6月30日(火)、第29回東京定期演奏会を7月9日(木)に開催します。
今年で結成21年目を迎えるクァルテット・エクセルシオ。第1ヴァイオリン西野ゆかが腕の故障による療養に入るため、公演ごとに代理奏者を迎え、これまでと変わらず弦楽四重奏の魅力を伝えるべく全国各地で演奏会を展開中です。エクセルシオの活動の柱となる定期演奏会は、3人による弦楽三重奏とほかの楽器のゲストを迎えての室内楽でプログラミングされ、これまでとはひと味違うエクセルシオの室内楽を楽しめる内容となっています。
今回の定期演奏会では、昨年12月にCD録音で共演したピアニスト
近藤嘉宏を迎え、
ブラームスのピアノ四重奏曲を共演。また、定期演奏会で必ず取り上げる
ベートーヴェンの作品からは、20代で作曲した弦楽三重奏曲が演奏されます。日本の室内楽界を牽引する実力派の演奏をお聴きのがしなく。