吉川 友の初となる台湾単独公演〈吉川 友ライブツアー in台湾 〜友言実行!〜〉が、7月5日に台北 PIPE Live Musicにて開催されました。
前日には日本と台湾のアイドル対バンイベント〈女子偶像音楽祭〉にSTARMARIEとともに日本代表として登場し、会場を大きく沸かせた吉川。その翌日に設定された初の台湾単独ライヴには、前日の興奮も収まらないファンが多数集まり、満員の会場は日本でのライヴと変わらない盛り上がりをみせました。
デビュー曲「きっかけはYOU!」「いいじゃん」と幕を開け、日本同様に“きっか!”コールが発生するなか、ただでさえ暑い台湾(気温34.4度)を冒頭から熱くしていく吉川。MCでは中国語で「はじめまして、日本から来ましたアイドル“わがままボディー”吉川 友です。」と挨拶すると、さらにそのまま中国語で話を続け、アドリブも飛び出すなど中国語でも彼女らしいトークを展開。台湾のファンからダイレクトな笑いと歓声が沸き起こりました。
中盤では、前日に共演した
STARMARIEがゲストとして登場し、アジア圏でも高い知名度を誇る事務所の先輩、
モーニング娘。の「LOVEマシーン」を6人編成でパフォーマンス。
ハロプロエッグ(現・
ハロプロ研修生)出身、ソロ・デビュー後もグループ活動への憧れをしばしば口にしていた彼女にとって、台湾初単独のステージで仲間とともに思い入れの強い楽曲を披露するという感慨深い瞬間に。
もちろん、前代未聞の長尺曲「花」も、ステージ上で3パターンの衣装に早替えしながらフルサイズで熱唱。さらに後半では「Sweetie」や「Time to zone」「URAHARAテンプテーション」といったアップ・テンポなナンバーを並べて、フロアは飛んで跳ねてペンライトを振っての大興奮。会場の熱量をこれでもかと高めて、本編は終了。
アンコールでは台湾公演を開催できたことへの感謝の気持ちを伝え、会場のファンと一緒に記念撮影を実施、そして「こんな私でよかったら」「ずっとずっとずっと君がスキだ」と、台湾に向けたメッセージともとれる2曲を披露。参加したファンの間には吉川 友を通して新たな交流が生まれるなか、記念すべき初の台湾単独は幕を閉じました。
7月14日(火)にはTSUTAYA O-EASTにて行なわれる〈本格音楽女子祭-其の七-〉にも出演決定。今後も目が離せません。
「台湾のライブは盛り上がりますね。どの国でもそうですけど、今回は前日が雨で、このまま雨で雨女と言われるかと思いきや、快晴。お天気が味方してくれました。熱く、熱く盛り上がったんじゃないかなって思います。手応えを感じたので、台湾で定期公演ライブ、海外進出を狙いたいと思います。頑張ります。」
── 吉川友(終演後のコメント)