今年でメジャー・デビュー10周年を迎えたジャズ・ピアニストの
山中千尋がラグタイムを追求したニュー・アルバム
『シンコペーション・ハザード』(UCCQ-1043 2,800円 + 税)を7月15日(水)にリリースします。
これまでにも
ビートルズやクラシックのなどの楽曲に取り組み、また前作では管楽器も含めたアンサンブルに挑戦するなど、作品ごとに変幻自在な表現を見せています。メジャー・デビュー10周年を記念する本作のテーマはラグライム。19世紀初頭にアメリカで大流行した
スコット・ジョップリンの有名曲を中心に、ウィリアム・ボルコム、
キース・ジャレットの楽曲のほか、山中のオリジナルなど幅広く収録し、ラグタイムを題材に、改めてジャズの要ともいうべき“シンコペーション”を追求した作品になりました。
昨年より日経新聞のコラムを担当し、執筆活動も好調な山中。女性メンバーによる新ユニット、スフィアでの国内ツアーをはじめ、アメリカ、ヨーロッパでも演奏活動を行ない、充実の活動を展開中。待望のリリース記念全国ホールツアーは10月30日(金)福井・ハーモニーホールふくいを皮切りにスタートし、11月8日(日)東京・めぐろパーシモンホールでファイナルを迎えます。千尋流ラグタイムをお楽しみに。