2013年にリリースしたデビュー・アルバム
『ザ・ボーンズ・オブ・ワット・ユー・ビリーヴ』が全世界で50万枚以上を売り上げる大ヒットを記録した英国・グラスゴーのエレクトロ・ポップ・ユニット、
チャーチズ(CHVRCHES)が、9月25日に2ndアルバム『エヴリ・オープン・アイ』をリリースします。
彼らが新作の制作の場として選んだのは、デビュー・アルバムと同じく地元グラスゴー。アルバムごとに異なるアプローチをとるバンドが多いなか、彼らは自分たちが曲づくりに専念出来る場所としてあえて地元を選択。デビュー以降約2年間で364回のライヴを行ない世界中を目まぐるしく移動してきた生活から一転、地元で再び自分たちの音楽に向き合い制作を進めたそうです。
今作の音楽的なテーマとなっているのは“シンプルこそ最大の豊かさ”。メロディとリズムとアレンジといったベーシックな要素だけで心に直接訴えかける音楽を作ることを追求。歌詞の面では、辛い失恋を思い悩むのではなくそれを糧に前進することが主題となっています。約5ヵ月にわたる制作の末、彼らは至高のエレクトロニック・ポップ・アルバムを完成させました。
プロデュースはデビュー・アルバムと同じく彼ら自身が行ない、マスタリングは
ダフト・パンクの『ランダム・アクセス・メモリーズ』を手がけたボブ・ラドウィグ、ミキシングは
マドンナ、
1D、
MUSE、
オアシスなどを手がけるスパイク・ステントが手がけました。
アルバムから新曲「Leave A Trace」が公開中です。